「あたりまえの暮らしを実現するために」~環境への配慮 Part2~
こんにちは、障がい者グループホーム「ラファミド八王子」の出浦です。
星も凍るようなロマンチックな夜が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は、昨年10月より新たな取組みとしてスタートしている「あたりまえの暮らし」
を実現するためのゴミの分別について、お話しさせていただきます。
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ラファミド八王子でゴミの分別をスタートしたきっかけは、
一般アパートへ転宅された時、困ることの一つとして『ゴミの捨て方』だと相談を受けることがありました。
その理由に、今までゴミの廃棄について専門の業者様にお任せし、
ゴミの捨て方に関して意識する機会がほとんどありませんでした。
そこで、「このままでは、利用者様が地域で『あたりまえの暮らし』をしているの
か?」という声があがるようになり、ゴミの捨て方を抜本的に見直すことになりました。
前回の取組みは、「一般ゴミの分別表」を基に、
取組みやすいと多く声が上がった「ペットボトルの捨て方」をポスターにし啓発したことで、
「キャップを外す→ペットボトルを洗う→潰して捨てる」ことが意識化されてきました!
★今回の取組みは、ペットボトル専用のゴミ箱を設置いたしました!
フタには「これが分かりやすい!」と利用者様が選んだ捨て方の説明を貼ることにしました♪
★設置しすぐに「捨てる前に洗って潰す」ことがしっかり習慣化され、スムーズにペットボトルの分別
ができるようになりました!
今回の取組みを継続していることで、利用者様同士が自主的に
「プラスチック製のお弁当箱を洗って重ね捨てよう」と話し合い実践されています。
また、「ゴミの捨て方を初めて知ったよ。
これで一人暮らししたとき、困らないよ。」と自信に繋がる言葉がありました。
実際にアパートタイプへ転宅された利用者様からは「ゴミの分別を知ったから困らない、良かった。」と聞くこ
とができ、更に紙パックを自主的にリサイクルとして出すことに繋がりました。
ゴミの捨て方に限らず、地域での「あたりまえの暮らし」には、
様々な経験と工夫が必要になります。
今後もラファミド八王子では、利用者様がより主体的な暮らしが出来るよう支援を続けていきます。
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