幻聴という不思議な話

こんにちは! ラファミド八王子の安田です。              

8月下旬でも、暑い日が続いていますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。                

私の暑さ対策と言えば… タンパク質・季節の食材・果物・GHの近くにある無人野菜販売所(無農薬)で

採りたての野菜を買って(時々、農家の方からお土産あり)食べる事でした。          

大好きなソフトクリーム巡りも考えましたが…ダイエット中なので断念!残念!(笑) 

ちなみに、一番好きなソフトクリームは、上野の甘未処“みはし”のソフトクリームです。

クリームぜんざいもお勧めです。 そんな事を考えている 今日この頃です。      

 

さて、グループホームで仕事をしていますと、“不思議な本当の話” があります。

たとえは、利用者様から「幻聴が言ってきたので、幻聴の言う通りにしました」という、不思議な話です。

皆様、“幻聴”という言葉を耳にしたことはありますか?

この熟語から想像すると、“幻(まぼろし)を聴(き)く”? 何か異常な現象? と思いがちですが…

“意外と、身近で誰にでも起きる現象” だという事がわかったのです ‼

そこで、今回は “幻聴とは何か” を調べました。 次のように、わかりやすく、まとめました。

【幻聴とは】                

幻聴は、実際にない音や声が聞こえると感じる事。

これは、声の他に音や音楽・考えなど、様々な形をとる事があります。

特に、命令形の幻聴に応じる等、巻き込まれる時に、特に注意が必要です。

【幻聴の原因の例】                              

幻聴の原因は、「統合失調症とは限らない」のが ポイントです。   

①統合失調症の幻聴                              

統合失調症は、思考、感情、行動がまとまりにくくなる精神疾患です。

 代表的な幻聴の原因になります。悪化すると、幻聴や妄想・混乱などが目立つ「脳の不調」です。

 (特徴)一過性ではなく、長く続くところ。妄想など他の症状と連動する形の幻聴になる事が多い。

    抗精神薬が中心で、症状をコントロールします。

②解離性幻聴

 解離性とは、意識、記憶、感情、行動などが一時的に分断されたり、切り離されたりする事。

 ストレスに圧倒される強い反応 “解離” の内の一つです。

 他の解離症状(離人症など)と、しばしば合併します。  ※抗精神薬が効きにくい。

③一過性の幻聴

 一過性とは、症状や現象が維持的で、すぐ消えてしまうこと。

 ストレスや疲労・不眠などが強くある時、一過性に幻聴が出る事があります。

 休養などで、状態が回復すれば消失します。

④ASD(自閉症スペクトラム)の幻聴

 “昔の嫌な出来事” 関連の声が繰り返し聞こえる事が発生します。  ※抗精神薬が効きにくい。

⑤その他

 躁うつ病、うつ病、薬物、多量アルコール摂取、認知症などの状態の時に幻聴が聞こえる事があります。

【幻聴の例】          

①対話性の幻聴:自分の事を話したり、噂したりするような幻聴です。

②命令幻聴:自分に対して「これをするように」などと命令するタイプの幻聴です。

③注釈幻聴・思考化声:行動や考えが、声の形で聞こえてくるタイプの幻聴です。

〈特に注意が必要な時〉

・幻聴の音や影響が非常に大きい時:精神不調になる危険があります。

・悪口や批判の幻聴:巻き込まれてイライラしたり、トラブルのリスクが生じます。

・命令性の幻聴:命令に従って動く場合は、特にトラブル等の危険が高く、注意が必要です。

【幻聴の対策と対処法】

①体調の回復:一過性で消える幻聴も多い。まずは、睡眠確保や休養を図っていきます。

②受診と治療:受診での診断(原因)によって、治療や対策が違います。

       統合失調症であれば、抗精神薬を使って治療していきます。

       解離性幻聴であれば、解離の背景のストレスを減らす対策を優先します。

       ASDであれば、確定診断の上、工夫をしつつ、必要時サポートを充実させます。

③見分けて受け流す:現実の事か、幻聴かを見分ける練習を反復し、距離確保に努めます。    

 治療しても、幻聴が残る事はありますが、受け流せれば影響はだいぶ減ります。       

【まとめ】               

幻聴とは、実際にはない音声が聞こえる事です。              

対策と対処法は、まずは休養し、それでも続くなら受診と診断を検討します。

そして、治療をしても幻聴が残る時は、幻聴を「見分けて 受け流す」事が対策です。

【最後に】

 “幻聴とは何か” を知る事で、“幻聴は不思議な本当の話” という事がわかりました。

 今後、幻聴がある利用者様に対して、対策・対処法をお伝えする事ができます。

 何か不思議だなと思ったら、まず、調べてみる事 ‼       

 利用者様を理解する上で、とても大切な事だと思いました。               

 皆様方の 『無事息災』を心より お祈り申し上げます。        

お気軽にお問い合わせください。