キレイで清潔で整理整頓された暮らしやすいグループホームへの第一歩
こんにちは! ラファミド八王子Ⅰ・Ⅱ棟の世話人をしている安田です。
10月に入り、秋晴れのさわやかな日が続き、山々も秋の装いを始める頃となりました。10月と言えば、私の誕生月という事もあり、一番好きな季節です。
ラファミド八王子ⅠⅡ棟では、共用部を利用者様に掃除していただくのはもちろんのこと、職員も担当箇所を決めて定期的に掃除を行います。
今回は、私が担当した食堂の環境改善についての取り組みを8つ(改善済み7つ、改善中1つ)紹介していきます。
①改善すべき点:食堂のカーテンが古ぼけていてみすぼらしい
古いカーテンをカーテンを取り外したうえでプライバシーを確保するため、代用品として「くもりガラス風のシート」を窓に張り付け、外から見えづらくなるよう工夫しました。
⇦内側 ⇦外側
②改善すべき点:毎朝、テーブルの上がゴチャゴチャになってしまう
新聞入れ・リモコン入れを設置し、テーブル上に「新聞・リモコン入れに新聞・リモコンを入れること」をお願いするメッセージを提示しました。利用者様がルールを守ってくださるようになったため、メッセージに『ありがとうカード』を添付しました。
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③改善すべき点:電子レンジが汚い状態になってしまう
電子レンジ用のお掃除シートを定期的に使用して掃除しました。
④改善すべき点:シンク内の三角コーナーにゴミが溜まり、そのままになってしまう
三角コーナーを撤去、排水口に排水ネットを取り付け、利用者様の共用部掃除(毎日)にネット交換を組み込みました。掃除箇所を減らし、利用者様の協力を得ることによって良い循環を作れました。
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⑤改善すべき点:シンク内のスポンジを置くケースが、水垢で汚れヌルヌルになってしまう
スポンジを置くケースを撤去し、スポンジは洗濯ばさみで吊り下げました。
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⑥改善すべき点:シンク、台所周りの汚れが落ちにくい
家庭用洗剤をプロ仕様の洗剤に変更したことで、油汚れや水垢などが簡単に取れ、掃除が楽になりました。
⑦改善すべき点:共用部冷蔵庫の使い方が乱雑ですぐに汚れてしまう
利用者様の人数分の収納ケースを収納ケースをアクリル板で自作しました。
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⑧改善すべき点:利用者様が管理しているゴミ箱からゴミがあふれ出ししまう
目に見てゴミの量がわかるようにゴミ箱入れをボックス型から吊るし型に変更したが、視覚的にわかっても利用者様によっては袋交換ができない方もいらっしゃるため、交換ができる方に管理してもらうかどうかを現在検討中です。
このように、ラファミド八王子Ⅰ・Ⅱ棟では、キレイで清潔で整理整頓された暮らしやすいグループホームを目指した取り組みを実施しています。
今後も、利用者様と共に、職員一同 “居心地のいい、居場所づくり” をしていきたいと思っています。